医師の受け取っている給与が高くないとは言いません。

しかし、一般外科医の受け取っている給料は、他の診療科目の医師と比較すると、さほど高くはない現実があります。

医師の給与の平均について

平均すると1000万円を少し超えたあたり。

1100万円台から1200万円台が相場となるでしょう。

内科医はそれよりも100万円ほど多い1300万円程度が相場だと言われているので、やはり年収で見た場合には少々低いのかもしれません。

ちなみに、月給で換算すると80万円程度が相場となりそうです。 この平均の額に多くの人が達するのは30代になってから。

年齢が上がるにつれて当然収入は多くなっていき、60代となると、ほぼ全員が1400万円以上の年収を受け取ることができるようになります。

そのうちの半分程度が2000万以上円受け取れるわけですから、他の診療科目と比べてそこまで高くはないとは言っても、収入としてみれば決して少なくはないでしょう。


外科医として第一線で働き続けられる訳ではない

ただ、外科医として第一線で働き続けられる人は限られています。

手術を行うには集中力や体力、視力などが必要であり、60代以降もそれを維持し続けるのは難しいはず。

知識と気力はあったとしても、体に衰えが出てくれば、現場レベルでは下の世代に譲らざるを得なくなってくるのです。

また、医療事故などの可能性を考えれば、上で示した額が妥当であると感じる医師は少ないのかもしれません。

むしろ安いと感じるほどに、大変な仕事であることは間違いないでしょう。


地域別、診療科目別の外科医の年収

地域別で外科医の年収を見てみると、東京を含む関東は、多くの収入を得ている医師とそうではない医師の二極化が目立ってきています。

2000万円以上受け取っている医師が数多くいる一方で、600万円未満の医師も存在。

これは年齢などによる影響もありますが、そのような実態があることを知った上で東京都内で働く病院を探す必要があるのかもしれません。

診療科目を細分化すれば、整形外科や形成外科、脳神経外科や呼吸器外科、心臓血管外科など、外科医にも実にさまざまなタイプがあります。

ただ、これらの診療科目によって給与額に大きな差があるわけではないようです。

だいたい上で触れたような額か、高くても1500万円程度ではないでしょうか。

差が出てくるとすれば年齢と能力、勤める病院によるもの。

さらに、開業医と勤務医とでは比較すると平均で2倍近くの収入の差があると言われており、当然、開業医の方が多く受け取ることができます。